チームワーク。それは子供の遊びから部活動、そして職場から家庭へとあらゆるところで威力を発揮するもの。誰しも1人ですべてが出来るわけではありません。みんな協力し合ってチームプレー。
今回の記事では、職場におけるチームワークを向上する方法についてご紹介します。
01.
リーダーがチームを率先する
リーダー。あなたの職場では管理職とも呼ばれているかもしれませんし、違う場所ではプロジェクトマネージャーとも呼ばれることもあるかもしれません。しかし、どの職場においてもチームワークのためにはリーダーの存在が求められます。
そしてリーダーが先頭に立つことはやはり重要だといえます。
リーダーのいないチームは船長のいない船と同じ。どこに向かっているのか誰にもわからない航海ほど危険な道も無いと言えましょう。
02.
共通のゴールを把握する
チームはある目標を達成するために編成されます。仕事上のチームに関しては”なんとなくこの人とこの人が相性がよさそうだから”という理由で編成されるわけではありません。
学校の文化祭や修学旅行とは目的が違います。
そしてチーム共通の目的はモチベーションを高め、チームワークを促進します。
03.
役割分担の明確化
よくあるハリウッド映画では、世界を脅かすテロ組織と戦うために特別チームが編成されます。リーダー、メカニック、ドライバー、おとり役。誰が何を担当しているのかキャラが明確なのです。
仕事は人につきます。そして人は役割を持つのです。
明確な役割分担が効率的なチームワークを動かすといえるでしょう。
04.
多様性を認知する
多様性についてはどんなに言葉で分かっていても、なにかしらの行動に結びつけるのが難しいもの。まずは”人と人は違う”ということに気づくことからではないかと思います。
みんなそれぞれ性別や育ちの背景も違います。ピーマンが嫌いな人がいるように、エアコンの風が苦手な人もいるのと同じ。そしてチームにおいては人を尊重するから自分も尊重されるようになるでしょう。
05.
オープンなコミュニケーション
お互いにもっとオープンにコミュニケーションをしましょう。
ことコミュニケーションについては、我々はもう少し型に当てはめずに考えてみる必要があるのかもしれません。”間違ったことをしゃべってはいけない””無駄なことは話すべきではない”というせっかちで萎縮したムードはチームの士気を下げるでしょう。指摘し合うのではなく、より良くするために建設的な会話を意識するのです。
コミュニケーションがビジネスの種。まずはコミュニケーションが上手な人から人に聞いてあげることから始めてみるのがよいでしょう。